図書館の求人情報はどうやって探す?

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今回の記事は、

  • 図書館でパート・アルバイトで働いてみたいけど、どこで調べれば良い?

といった悩みを解決する内容になっています。

こんな私が書いています
としょぱん
  • 元公務員です。
  • 若かりし頃、民間企業で1年半勤めた経験があります。
  • 職員採用試験の担当を経験したことがあります。
  • 公共図書館の館長職を含めて9年間の勤務経験があります。
  • 図書館勤務希望者10人の面接をした経験があります。
  • 図書館巡りが好き。関東近郊の図書館を100件ほど見てます。
  • 読み聞かせボランティア10年間やっています。
結論
  • ハローワーク、図書館受託大手の図書館流通センター、ヴィアックスなどの求人サイトで見る
  • 希望の図書館に直接電話してみる

では、以下で詳しくみてみましょう。

図書館の求人の見つけ方

参考サイト一覧

言わずとしれた図書館界のガリバー企業「図書館流通センター」。
図書館受託実績NO1で、図書館スタッフの育成や運営手法には定評があります。掲載件数もかなりの数です。

 

図書館流通センターの次に実績があるのはヴィアックス。都内を中心に受託館が多いです。

 

ハローワークには全国の図書館関係の求人があります。小さな館も多々あるのでここを見るのは必須です。

 

図書館界の総本山「日本図書館協会」の求人情報です。
全国の図書館の求人が集まりますが、ここの情報はハードルが少し高くて、週30時間以上の勤務のものしか掲載されません。

 

最寄りの図書館に直接電話

求人は出していないけど、現場で人手が足りなくて困っているときがあります。

特に今は人手不足なので、良い人がいれば少しでも囲い込んでおきたいところ。

ただ、「そちらで職員の募集はしていませんか?」と普通に聞くと、「していません。」で話が終わってしまう確率が高いです。

そうではなくて、まず「求人のことでお伺いしたいのですが、職員の採用担当の方に繋いでもらえないでしょうか?」と聞きましょう。

そこで繋いでもらえたらラッキーです。

求人サイトに出ていないのであれば、ほとんどは人は足りていると思われます。

しかし、家庭の都合で急に退職される方もいるので、そういった場合にすぐに対応できるように台帳を用意しているところもあります。

その台帳に登録されることを目指します。

従って、登録したいと思われるように流れで図書館で活用できそうなPRポイントも伝えるのもポイントです。

図書館で活用できそうなPRポイント
  • 司書資格の有無
  • 図書館経験の有無(年数)
  • 幼稚園教諭・保育士資格の有無
  • 読み聞かせ、ストーリーテリング、ブックトークボランティア経験の有無
  • 土日の勤務OK
  • 夕方の時間帯もOK

例えば、

お忙しい所、恐れ入ります。今、2,3分ほど、お話させていただいてよろしいでしょうか。

(OKなら)

求人サイト等で掲載されていなかったので、おそらく人手は足りているとは思うのですが、図書館で働きたくてそちらにお電話させていただきました。

司書資格を持っていて、図書館の経験は○年あるので、もしそちらで募集しているのであれば面接を、もし募集をしていないのであれば、急に欠員が出たときの台帳等があれば登録をお願いできればと考えておるのですがいかがでしょうか?

台帳は、氏名、住所、連絡先の他に、申し出の内容(土日出勤、遅い時間帯OK、パソコン使える等)を記載しますので、採用する側にとって聞きたいと思われるようなことは伝えましょう。

また、時たま台帳の記載する人の主観(言葉遣いが丁寧、落ち着いた印象等)が入ったりします。

こんな方なら、今後活躍していただける下地が感じられるので、欠員が出たときの最有力候補になります。

まとめ

ネットに出ている情報だけを追い求めるのではなくて、自分から積極的に打って出る姿勢も重要です。

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